高橋洋介氏顕彰碑建立について
去る1月28日に沖縄県石垣島で、高橋洋介氏顕彰碑建立に係る記念式典が開催されました。
故高橋洋介氏は、平成5年の大冷害時に県農政部長として冷害対策の陣頭指揮にあたられ、種子確保対策として沖縄県石垣島での緊急増殖を決断し、沖縄と岩手両県の多くの関係者のご協力を得て、種子の確保に成功しました。
これを契機に沖縄県と岩手県との間での交流が活発となり、現在もスポーツや文化等幅広い分野にその交流が拡大しております。
これらの偉業を讃えるため、両県のかけはし交流協会が中心となり、今回の顕彰碑が建立され、併せて当時の石垣島での採種指導にあたられた故菅原邦典氏の顕彰碑の移設と併せて記念行事が行われました。
この記念事業には、岩手県種子生産部会協議会の役員も参加し、記念事業への協賛として振る舞いモチを行ったり、岩手から出荷されているひとめぼれ種子を用いて作付けされている水田を視察するなどして、交流を深めました。
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顕彰碑建立式典
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西表島での水田視察