第30回岩手県種子生産者全体研修会の開催
2月25~26日、宮城県松島町「ホテル大観荘」において、岩手県種子生産部会協議会と当センター共催により県内の水稲・麦・豆類種子生産者を対象にした岩手県種子生産者全体研修会を開催しました。今回は、第30回目の節目となる研修会ということから県外での開催となり、種子生産者および関係機関団体から248名ほどの参加をいただき、例年以上に盛り上がった研修会となりました。
研修に先立ち、生産者表彰として、特別功労者として2名、優良種子生産者として9名、そして30年以上にわたって種子生産に携わってこられた164名の方々に永年優良種子生産者としてそれぞれ表彰を行いました。
研修では、村おこし・産直・女性をキーワードに、全国各地での特徴ある農業に取り組んでいらっしゃる方々の様子を、農業ジャーナリストの青山浩子氏から講演して頂き、消費者とどう向き合っていくか(アピールするか)など大変参考になる内容でした。
また、臼澤みさき氏による講演では、小さかった頃の田んぼを手伝った思い出や東日本大震災の記憶、純朴な岩手の風土について短いトークを織り交ぜながら、自然豊かな岩手の風景が目に浮かんでくるような歌声を披露して頂き、これからの種子生産に向けて気持ちを新たにする研修の場となりました。
表彰式
研修講演