荒川小学校児童がイブキジャコウソウを植える
当センターは、東日本大震災復興事業の「食料生産地域再生のための先端技術展開事業(社会実証)」でイブキジャコウソウによる水田法面の省力化管理に取り組んでいます。
7月1日には、山田町の山田北部地区農地・水・環境保全組織が、同町の荒川小(児童24名)児童も参加して、水田法面にイブキジャコウソウを植えました。
児童など約40名で、約1,200本の苗を植えました。
イブキジャコウソウの苗を植える児童
作業前に作業内容やイブキジャコウソウの特性を説明する当センター職員
イブキジャコウソウによる畦畔の省力化管理は、岩手県農業研究センターが開発した技術で、草刈の回数を減らせるとともに、小さいピンクの花が咲き農村の景観が向上します。
取組は、「多面的機能支払交付金」や「中山間地域等直接支払制度」を活用して、各地域の組織的な活動の中で実施する事例が多く見られます。
______問い合わせ先 岩手県農業研究センター 生産基盤研究部 0197-68-4412_________又は(公社)岩手県農産物改良種苗センター 0197-35-8505